CONCAT 関数
CONCAT 関数
Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2019 for Mac Excel 2016 その他…表示数を減らす
CONCAT 関数は、複数の範囲や文字列のテキストを結合しますが、区切り記号や IgnoreEmpty 引数は指定しません。
CONCAT は target=”_blank” title=”、連結関数” rel=”noopener”>、連結関数を置き換えます。 ただし、CONCATENATE 関数は、以前のバージョンの Excel との互換性を保つため、引き続き使用できます。
注: この機能は、Office 2019 または Office 365 サブスクリプションをお持ちの場合に、Windows または Mac で使用できます。 Office 365 のサブスクリプションを使用している場合は、 target=”_blank” title=”最新バージョンの Office をインストールしているかどうかを確認してください” rel=”noopener”>最新バージョンの Office をインストールしているかどうかを確認してください。
構文
CONCAT(テキスト1, [テキスト2],…)
引数 | 説明 |
---|
text1
(必須) | 結合するテキスト項目。 文字列またはセルの範囲などの文字列の配列。
[text2, …]
(省略可能) | 結合する追加のテキスト項目。 テキスト項目には最大 253 のテキスト引数がを設定可能です。 各引数には、文字列、またはセルの範囲などの文字列の配列を指定できます。
たとえば、=CONCAT("The"," ","sun"," ","will"," ","come"," ","up"," ","tomorrow.") は、The sun will come up tomorrow. を返します。
ヒント: 結合するテキストの間に区切り記号 (間隔やアンパサンド (&) など) を含め、結合されたテキスト結果に表示しない空の引数を削除するには、 target=”_blank” title=”TEXTJOIN 関数” rel=”noopener”>TEXTJOIN 関数を使用します。
解説
- 結果の文字列が 32767 文字 (セルの上限) を超えると、CONCAT #VALUE! エラーを返します。
例
次のそれぞれの表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選んで、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
使用例 1
=CONCAT(B:B, C:C) | A’s | B’s |
---|---|---|
a1 | b1 | |
a2 | b2 | |
a4 | b4 | |
a5 | b5 | |
a6 | b6 | |
a7 | b7 |
この関数は、すべての列と行の参照を許可しているため、次の結果が返されます。A’sa1a2a4a5a6a7B’sb1b2b4b5b6b7
使用例 2
=CONCAT(B2:C8) | A’s | B’s |
---|---|---|
a1 | b1 | |
a2 | b2 | |
a4 | b4 | |
a5 | b5 | |
a6 | b6 | |
a7 | b7 |
結果: a1b1a2b2a4b4a5b5a6b6a7b7
使用例 3
データ | 名 | 姓 |
---|---|---|
来期の | Andreas | Hauser |
北米市場 | Fourth | Pine |
32 | ||
数式 | 説明 | 結果 |
=CONCAT("A2", " ", A3, "に対する輸出伸び率は", A4, "% と予想される") | 列 A のデータと他の文字列を結合して文を作成します。 | 来期の北米市場に対する輸出伸び率は 32% と予想される |
=CONCAT(B2," ", C2) | セル B2 の文字列、空白文字、セル C2 の値の 3 つを結合します。 | 俊之 青木 |
=CONCAT(C2, ", ", B2) | セル C2 の文字列、コンマと空白文字が含まれた文字列、セル B2 の値の 3 つを結合します。 | 青木, 俊之 |
=CONCAT(B3," & ", C3) | セル B3 の文字列、アンパサンドの前後に空白文字が 1 つずつ付加された文字列、セル C3 の値の 3 つを結合します。 | Fourth & Pine |
=B3 & " & " & C3 | 前の例と同じ項目を結合するのに、CONCAT 関数ではなく、計算演算子アンパサンド (&) を使うこともできます。 | Fourth & Pine |
補足説明
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関連項目
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target=”_blank” title=”TEXTJOIN 関数” rel=”noopener”>TEXTJOIN 関数
target=”_blank” title=”Excel の数式の概要” rel=”noopener”>Excel の数式の概要
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