XOR 関数
Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2019 for Mac Excel 2016 Excel 2013 その他…表示数を減らす
XOR 関数は、すべての引数の論理排他 Or を返します。
書式
XOR(論理式 1, [論理式 2],…)
XOR 関数の書式には、次の引数があります。
- 論理式 1, 論理式 2,… 論理式 1 は必須です。それ以降の論理式は省略可能です。 TRUE か FALSE かを判定したい条件を 1 ~ 254 個まで指定できます。条件には、論理値、配列、または参照を指定できます。
解説
引数には、TRUE または FALSE などの論理値に評価される論理式、または論理値を含む配列または参照を指定する必要があります。
引数として指定した配列や参照に、文字列または空白セルが含まれる場合、これらの値は無視されます。
指定した範囲に論理値が含まれていない場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。
XOR 関数の配列数式を使用して、ある値が配列内に含まれるかどうかを確認できます。
注: 現在のバージョンのMicrosoft 365を使用している場合は、出力範囲の左上のセルに式を入力しENTER キーを押して、式を動的な配列の数式として確定することができます。 それ以外の場合、最初に出力範囲を選択し、出力範囲の左上のセルに数式を入力し、CTRL+SHIFT+ENTER キーを押して確定し、従来の配列数式として数式を入力する必要があります。 Excel によって、数式の先頭と末尾に中かっこが挿入されます。 配列数式の詳細については、「 target=”_blank” title=”配列数式のガイドラインと例” rel=”noopener”>配列数式のガイドラインと例」を参照してください。
- XOR の結果は、TRUE の入力数が奇数の場合は TRUE、TRUE の入力数が偶数の場合は FALSE です。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
=XOR(3>0,2<9) | 2 つのテストの両方が TRUE と評価されるため、FALSE が返されます。 | FALSE |
=XOR(3>12,4>6) | すべてのテスト結果が FALSE と評価されるため、FALSE が返されます。 TRUE を返すには、少なくとも 1 つのテスト結果が TRUE と評価される必要があります。 | FALSE |
補足説明
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