TIME 関数
Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2019 for Mac Excel 2016 Excel 2013 その他…表示数を減らす
この記事では、Microsoft Excel の TIME 関数の書式および使用法について説明します。
説明
指定した時刻に対応する小数を返します。 この関数を挿入する前のセルの表示形式が [標準] であった場合、結果は日付形式になります。
TIME 関数で返される小数は 0 ~ 0.99988426 の範囲内の値であり、0:00:0 (午前 00 時) から 23:59:59 (午後 11 時 59 分 59 秒) までの時刻を表します。
書式
TIME(時, 分, 秒)
TIME 関数の書式には、次の引数があります。
時間 必ず指定します。 時間を表す 0 (ゼロ) から 32767 までの数値。 23 より大きい値は 24 で割られ、残りは時間値として扱われます。 たとえば、TIME(27,0,0) = TIME(3,0,0) = .125 または 3:00 AM。
分 必ず指定します。 分を表す 0 から 32767 までの数値。 59 より大きい値は、時間と分に変換されます。 たとえば、TIME(0,750,0) = TIME(12,30,0) = .520833 または 12:30 PM。
2 番目 必ず指定します。 2 番目を表す 0 から 32767 までの数値。 59 を超える値は、時間、分、秒に変換されます。 たとえば、TIME(0,0,2000) = TIME(0,33,22) = .023148 または 12:33:20 AM
解説
時刻は、日付を構成する値として小数で表されます。たとえば、12:00 PM は半日なので、0.5 と表されます。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
時 | 分 | 秒 |
---|---|---|
12 | 0 | 0 |
16 | 48 | 10 |
数式 | 説明 | 結果 |
=TIME(A2,B2,C2) | 2 行目に指定された時刻 (12 時 0 分 0 秒) に対応する小数を返します。 | 0.5 |
=TIME(A3,B3,C3) | 3 行目に指定された時刻 (16 時 48 分 10 秒) に対応する小数を返します。 | 0.7001157 |
関連項目
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