RANK.AVG 関数

RANK.AVG 関数

Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2019 for Mac Excel 2016 Excel 2013 Excel Web App その他…表示数を減らす

ここでは、Microsoft Excel の RANK.AVG 関数の書式および使用法について説明します。

説明

数値のリストの中で、指定した数値の順位を返します。返される順位は、範囲内の他の値との相対的な位置になります。複数の値が同じ順位にあるときは、平均の順位が返されます。

書式

RANK.AVG(数値,範囲,[順序])

RANK.AVG 関数の書式には、次の引数があります。

  • 数値 必ず指定します。 範囲内での順位 (位置) を調べる数値を指定します。

  • 範囲 必ず指定します。 数値の範囲の配列またはその範囲への参照を指定します。 範囲に含まれる数値以外の値は無視されます。

  • 順序 省略可能です。 範囲内の数値を並べる方法を指定します。

解説

  • 順序に 0 (ゼロ) を指定するか、順序を省略すると、範囲内の数値が…3、2、1 のように降順に並べ替えられます。

  • 順序に 0 以外の数値を指定すると、範囲内の数値が 1、2、3、… のように昇順で並べ替えられます。

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

日付温度 (F)
2011/7/189
2011/7/288
2011/7/392
2011/7/4101
2011/7/594
2011/7/697
2011/7/795
数式説明結果
=RANK.AVG(94,B2:B8)B2:B8 のセル範囲から値 94 の順位 (位置) を調べます。 この例では、気温 (華氏) が 94 に達した 2011 年 7 月 5 日は、一覧表示された日付の中で 4 番目に暑い日でした。4
上部へスクロール