LOG 関数
Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2019 for Mac Excel 2016 Excel 2013 その他…表示数を減らす
ここでは、Microsoft Excel の LOG 関数の書式および使用法について説明します。
説明
指定された数を底とする数値の対数を返します。
書式
LOG(数値, [底])
LOG 関数の書式には、次の引数があります。
数値 必ず指定します。 対数を求める正の実数を指定します。
底 省略可能です。 対数の底を指定します。 底を省略すると、10 を指定したと見なされます。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 | 説明 | 計算結果 |
---|---|---|
=LOG(10) | 10 の対数を求めます。 2 番目の引数 (底) を省略すると、10 を指定したと見なされます。 結果の 1 は、底を 10 と等しくなるようにべき乗した指数です。 | 1 |
=LOG(8, 2) | 2 を底とする 8 の対数を求めます。 結果の 3 は、底を 8 と等しくなるようにべき乗した指数です。 | 3 |
=LOG(86, 2.7182818) | e を底とする 86 の対数を求めます (およそ 2.718)。 結果の 4.454 は、底を 86 と等しくなるようにべき乗した指数です。 | 4.4543473 |