LEFT 関数、LEFTB 関数
LEFT 関数、LEFTB 関数
Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2019 for Mac Excel 2016 その他…表示数を減らす
ここでは、Microsoft Excel の LEFT 関数と LEFTB 関数の書式および使用法について説明します。
説明
LEFT 関数は、文字列の先頭から指定された数の文字を返します。
LEFTB 関数は、文字列の先頭から指定されたバイト数の文字を返します。
重要:
これらの関数は、一部の言語ではご利用いただけないことがあります。
LEFTB 関数では、既定の言語として DBCS 言語が設定されている場合にのみ、1 文字が 2 バイトとしてカウントされます。 それ以外の場合は、LEFT と同様、1 文字あたり 1 バイトとしてカウントされます。
DBCS をサポートする言語には、日本語、簡体字中国語、繁体字中国語、および韓国語があります。
構文
LEFT(文字列, [文字数])
LEFTB(文字列, [バイト数])
この関数の書式には、次の引数があります。
文字列 必ず指定します。 取り出す文字を含む文字列を指定します。
文字数 省略可能です。 取り出す文字数を指定します。
文字数には、0 以上の数値を指定する必要があります。
文字数が文字列の文字数を超える場合、文字列全体が返されます。
文字数を省略すると、1 を指定したと見なされます。
バイト数 省略可能です。 LEFTB で取り出す文字数をバイト数で指定します。
例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
データ | ||
---|---|---|
Sale Price | ||
スウェーデン | ||
数式 | 説明 | 結果 |
=LEFT(A2,4) | 最初の文字列の先頭から 4 文字を取り出します | Sale |
=LEFT(A3) | 2 番目の文字列の先頭から 1 文字を取り出します | S |