FLOOR.PRECISE 関数

FLOOR.PRECISE 関数

Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2019 for Mac Excel 2016 Excel Web App その他…表示数を減らす

Copilot Pro の無料試用版があります

今すぐロック解除

最も近い整数、または最も近い基準値の倍数に切り捨てる数値を返します。 数値は正負に関係なく切り捨てられます。 ただし、数値または基準値が 0 の場合は 0 が返されます。

書式

FLOOR.PRECISE(数値, [基準値])

FLOOR.PRECISE 関数の書式では、次の引数を使用します。

  • 数値 必ず指定します。 丸める値を指定します。

  • 基準値 省略可能です。 丸めた数値がその倍数となるような数値を指定します。

基準値を省略した場合、既定値は 1 になります。

解説

  • 倍数の絶対値が使用されるため、数値や基準値の符号に関係なく、数学上で小さい側に切り下げた値が返されます。

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

数式説明結果
=FLOOR.PRECISE(-3.2,-1)-3.2 を基準値である -1 の倍数になるように切り下げます-4
=FLOOR.PRECISE(3.2, 1)3.2 を基準値である 1 の倍数になるように切り下げます3
=FLOOR.PRECISE(-3.2, 1)-3.2 を基準値である 1 の倍数になるように切り下げます-4
=FLOOR.PRECISE(3.2,-1)3.2 を基準値である -1 の倍数になるように切り下げます3
=FLOOR.PRECISE(3.2)3.2 を基準値である 1 の倍数になるように切り捨てます3
上部へスクロール