COMBIN 関数
Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web Excel 2021 Excel 2021 for Mac Excel 2019 Excel 2019 for Mac Excel 2016 Excel 2013 その他…表示数を減らす
ここでは、Microsoft Excel の COMBIN 関数の書式および使用法について説明します。
説明
指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返します。 COMBIN 関数は、指定された複数の項目をグループ化するとき、何とおりのグループを作成できるかを調べるときに使用します。
書式
COMBIN(総数, 抜き取り数)
COMBIN 関数の書式には、次の引数があります。
数値 必ず指定します。 抜き取る対象の全体の数を指定します。
抜き取り数 必ず指定します。 抜き取る組み合わせ 1 組に含まれる項目の数を指定します。
解説
整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
総数 < 0、抜き取り数 < 0、または総数 < 抜き取り数である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
組み合わせは、内部順序とは関係のない項目セットまたはサブセットです。 組み合わせは、内部順序に意味がある順列とは異なります。
総数 = n、抜き取り数 = k とすると、組み合わせの総数は、次の数式で表されます。
ここで
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列の幅を調整してすべてのデータを表示できます。
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
=COMBIN(8,2) | 8 人の選手から、2 人 1 組のチームを作る場合の組み合わせの数を求めます。 | 28 |