CHAR 関数
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ここでは、Microsoft Excel の CHAR 関数の書式および使用法について説明します。
説明
数値で指定された文字を返します。 CHAR 関数は、他機種のコンピューター上にあるファイルから取得したコード ページ番号を文字に変換する場合などに使用します。
システム環境 | 文字セット |
---|---|
Macintosh | Macintosh 文字セット |
Windows | ANSI ANSI 文字セットは、Windows 95 および Windows NT を通じて Windows オペレーティング システムで使用される文字の標準セットであり、その後 Unicode が採用されました。 ANSI は 218 文字で構成され、その多くは ASCII/Unicode 形式と同じ数値コードを共有します。 https://www.techopedia.com/definition/932/ansi-character-set |
書式
CHAR(数値)
CHAR 関数の書式には、次の引数があります。
- 数値 必ず指定します。 変換する文字を表す 1 ~ 255 の範囲内の数値を指定します。 文字は、コンピューターで使用されている文字セットから返されます。
注: Web 用 Excel では、CHAR(9)、CHAR(10)、CHAR(13)、CHAR(32) 以上のみがサポートされます。
例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
=CHAR(65) | コンピューターの文字セット内で 65 で表される文字を返します。 | A |
=CHAR(33) | コンピューターの文字セット内で 33 で表される文字を返します。 | ! |