ROW 関数
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ここでは、Microsoft Excel の ROW 関数の書式および使用法について説明します。
説明
引数として指定された配列の行番号を返します。
書式
ROW([範囲])
ROW 関数の書式には、次の引数があります。
対象範囲 省略可能です。 行番号を調べるセルまたはセル範囲の参照を指定します。
範囲を省略すると、ROW 関数が入力されているセルの行番号が返されます。
範囲がセル範囲に対する参照で、ROW 関数が縦方向の配列として入力されている場合、範囲の行番号は縦方向の配列となります。
範囲に複数の選択範囲 (連続しない複数のセルまたはセル範囲) を指定することはできません。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
=ROW() | 数式が入力されている行の行番号を調べます | 2 |
=ROW(C10) | 指定したセル参照の行番号を調べます | 10 |