エラー値 NULL! を修正する

エラー値 #NULL! を修正する

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このエラーは、数式で正しくない範囲演算子を使っている場合、または範囲参照の間に論理積演算子 (空白文字) を使って共通部分のない 2 つの範囲の論理積を指定している場合に表示されます。 論理積は、2 つ以上の範囲内のデータが交差する、ワークシート内のポイントです。

正しくない範囲演算子を使っていた場合は、次の文字を使ってください。

  • 数式で連続するセル範囲を参照する場合は、最初のセルと最後のセルをコロン (:) で区切ります。 たとえば、SUM(A1:A10) は、セル A1 ~ A10 を含む範囲を参照します。

  • 共通部分のない 2 つの領域を参照する場合は、論理和演算子としてカンマ (,) を使います。 たとえば、数式で 2 つの範囲を合計する場合は、2 つの範囲をカンマで区切ります (SUM(A1:A10,C1:C10))。

共通部分のない範囲間に空白文字を使っていたためにこのエラーが発生する場合は、範囲が交差するように参照を変更します。

たとえば、数式 =CELL(“address”,(A1:A5 C1:C3)) では、範囲 A1:A5 と C1:C3 に共通部分はなく、数式は #NULL! エラーを返します。 これを =CELL("address",(A1:A5 A3:C3)) に変更すると、 target=”_blank” title=”CELL 関数” rel=”noopener”>CELL 関数は 2 つの範囲が交差するセル アドレス (セル A3) を返します。

ヒント: Excel でエラー チェックがオンになっている場合は、エラーを表示するセルの横の をクリックできます。 使用可能な場合は、[ 計算ステップの表示 ] をクリックします。 次に、データに適した解像度を選択します。

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